1974シボレー・モンテカルロ

ホット・ロッド・カスタムショー2018

ムーンアイズさんが主催する、HOT ROD CUSTOM SHOW 2018に行ってきました。
今回で27回目となるHOT ROD CUSTOM SHOW、2014年より行われている今回のスローガンは『Cherish Our Kulture – 大切に – Tai setsu ni』でした!
去年と同規模の約650台のバイクと300台のクルマの展示と330の物販ブース、そして様々なイベントが行われました。
朝一番で行われた、ゲストのRide in Showはまさに圧巻!とってもカッコよかったです!

朝早くから行ったんですが、すでに長蛇の列ができていて入場が大変!
入場後もとても人が多く、すごい賑わいでした。

やっぱり行くといっぱい写真を撮ってしまいますよね。
今回はその中から私的にとてもカッコよかった車をご紹介させてください。

【1961 BUICK LESABRE】

ビュイック・ルセーバー

ビューイック・ルセイバー

ビューイック・ルセイバー

主催のMOONEYESさんのルセーバーです。
ルセーバーは1959年に販売され、61年からはフルモデルチェンジが行われ、デザインも一新されます。少し落ち着いたデザインになりますが、フロントグリルはまだまだ攻撃的なデザインとなっています。
さすがMOONEYESさんのモデルカーはカッコイイですね!ホレボレしてしまいました。

【1959 CHEVROLET IMPALA】

シボレー・インパラ・ワゴン

1959シボレー・インパラ

1959シボレー・インパラ

1959年2代目となるインパラのワゴンタイプです。テールフィンが特徴的でカッコイイですね!
58年からベルエアのスポーツパッケージとして販売されたインパラ、2代目からはシボレーの最上級ブランドになります。ローライダーと呼ばれるカスタムのベース車として日本、アメリカで人気があります。

【1974 CHEVROLET MONTECARLO】

シボレー・モンテカルロ

1974シボレー・モンテカルロ

1974シボレー・モンテカルロ

1970年に初代が発売されたモンテカルロ。
フロントが特徴的なゴツゴツとしたデザインで、高級感を出していたこともあり、当時の若い富裕層をターゲットに作られた車です。1970年~1979年頃までは、ゴツゴツとしたデザインで、多くの人気を得ていました。
なんとあの映画『ワイルドスピード3』に登場しているんです!
カルーリングもすごくカッコイイですね♪

【1970 DODGE CHARENGER】

ダッジ・チャレンジャー

1970ダッジ・チャレンジャー

1970ダッジ・チャレンジャー

フォード・マスタング、シボレー・カマロに対抗して、クライスラーが1970年に初代チャレンジャーが販売しました。
初代は販売と同時に好評を博し、70年に8万台もの販売数を記録しました。
テキサスを思わせるようなカラーリングが渋いですね♪

今年もすごいド派手なカスタムから、通も唸る渋いカスタムまで様々な車がありました。

馴染みのない人だとそもそもなんでそんなにカスタムをするようになったんだろう?って思ったりしますよね。
私も始めはただカッコイイと思って見ていたんですが、いろいろ調べるとカスタムによって文化や、考え方が違ったり、歴史があるのでちょっとご紹介したいと思います。

まず、アメリカのカスタムカーの代表と言えば【ローライダー】と【ホットロッド】になります。

ローライダーの文化は1950年代までさかのぼります。当時メキシコから移民してきた人達(チカーノ・メキシコ系アメリカ人)は所得が低く新車が買えませんでした。そこで中古車を新車より豪華にカッコよく見せるためにカスタムを行ったり、ミューラル(壁画)と言う絵筆やエアブラシを用いて、独特なメキシコ文化を表現したペイントが施したりしたことがローライダーの始まりと言われています。

特徴的なカスタムはハイドロリクスシステム、通称【ハイドロ】を装備することで車高を低くし、地面スレスレくらいにまで下げるようなカスタムを行います。この車高の低い車に乗るので、ローライダーと言われるようになりました。

ホットロッドは若い富裕層を中心に1930年代のアメリカで生まれた車のカスタム文化で、クラシックカーをベースに、馬力の高いエンジンを使用したり、ルーフを低くしたり、派手なペイントを施したりしました。代表的なカラーリングとしてフレイムペイントと呼ばれる火炎のような模様を施したりします。そして、4/1マイルを誰が一番早く走れるか(ドラッグレース)を競うようになり、どんどんとパワーアップがなされ、現在では8,000馬力以上で時速530kmといった車まであります。

このように、両方ともアメリカのカスタム文化なんですが、ローライダーは貧困層がアイデンティティを示す為に初めて、ホットロッドは富裕層の娯楽といった形で、まったく違う文化でした。

現在のカスタムカーに関しては当時のカスタム文化に魅せられた人達が、当時の車を購入し、思い思いのカスタムを施し、カスタムカーショーなどで披露をしていたり、ドラッグレースは競技となりより早くを求めて日々レースが行われています。

カスタムカーショーではその両方の文化や、車を見ることができます。日本では中々お目にかかることができないので、興味がある方はぜひカスタムカーショーで直にカスタムカーを見てみてはいかがでしょうか?

最後にアメ車のカスタムの手法をいくつか載せておきますのでご参考までに。

足回り

ハイドロリクスシステム

油圧ポンプとシリンダーを装備し、シリンダー内のオイルを注入、排出することで車高の調節することができます。これを急速に行うことで車体が飛び跳ねる【ホッピング】をすることができます。

エアサスペンションシステム

ハイドロシクシステムがオイルを使って車高調整をするのに対し、エアサスペンションシステムは空気を使って車高調整をします。価格や乗り心地に関しては個人差があり、エアサス派とハイドロ派と両方いるので、興味がある方は色々調べることっをオススメします。

ボディ・フレーム

チャネリング

ボディ外板とフロアを切り放し、ボディマウントの位置を上方にずらすことで、車高を低く見せるカスタムです。足まわりをいじらずに車高を低く見せられるので、乗り心地が損なわれないのが特徴です。

チョップドトップ

クルマのルーフ部分の高さを低くするカスタムテクニックです。 通常はピラー(車体と天井を繋ぐ4つの柱)をカットし、それに合わせてトップを形成し直します。

セクショニング

ボディの外板を水平に切り取り、切り取った分だけ車高を低くするカスタムです。

スーサイドドア

ドアを通常とは逆の前から開くようにするカスタムです。なんらかの理由で車外にでなければならない時にドアにぶつかってしまったり、通常なら風圧でドアが閉まるところ、逆に風圧でドアが開いてしまうことがあるのでスーサイドドアと名付けられました。

ディッシュホイール

ホイールのディスク面に楕円の穴を開けたシンプルなデザインのホイールです。

リバースリム

リムの表と裏をひっくり返してディスクを装着したホイールのことです。リバースリムにすると、ノーマルリムよりもディスク面が大きくとることができます。

フランジ

ホイールのリム端形状のことで、その形状によってJやJJで表記されています。

外装

トノカバー

ピックアップ・トラックの荷台にかける、樹脂やビニールや布製のカバーです。基本的には雨や埃よけですが、ファッションアイテムとしても利用されています。

トンネリング

ライト類、ウィンカー類、アンテナなどをボディ側に引き入れるカスタムテクニックです。

スムージング

段差を無くして表面を滑らか(=スムーズ)にすることで、フェンダーやドアのプレスライン、ドアノブや鍵穴、バンパーのくぼみまでパテで埋めてしまいます。

ウッディ

ボディ外板にウッドパネルを張るカスタムです。現在でもマニアックなファンが多数います。

外装・塗装

レイトモデル・カスタム

70年頃のクルマをベースにしたカスタムです。

レッドスレッド

50年代のまだパテのない時代に鉛を使ってボディをスムーズに成形していたことを語源とするカスタマイズド・スタイルのひとつで、チョップドトップ、スムージング、ロワーリングなど、クルマをトータルでKカスタムされたクルマを指します。

【KUSTOM】カスタム

Cで始まるカスタムに対して、ワンオフのパーツを使用したり、オリジナリティ溢れるボディラインにしたりと、個人のアイデアがふんだんに盛り込まれているカスタムのことを言います。CUSTOMのCの前に1をつけKにした("1+C=K"このような形)のが始まりです。

コンバージョン

メーカーからラインオフされたクルマをベースにして、ウッドやレザーを駆使して豪華なインテリアに変更したバンのことをいいます。

キャンディペイント

ベースコートなどの下地に半透明色を何層も塗り重ねた美しい車体塗装を施している物や、絵筆やエアブラシを用いて様々なデザインを車体に行います。

ゴーストペイント

お化けのようにぼんやりと図柄が見えるようになっているのでゴーストペイントと呼ばれています。下地にグラフィック等のデザインを施し、その上からキャンディーペイントを行う方法です。

スキャロップ・ペイント

スキャロップとはホタテ貝のことで、デザインがホタテ貝の貝殻のようなデザインをしている為、スキャロップペイントと呼ばれている。

フレイムス

車体に炎のデザインをペイントします。ファイヤーパターンとも呼ばれていて、ホットロッドで多く見かけるデザインです。

ソリッド

単色で色の層のみの塗装です。基本的にはクリアー塗装をしないので劣化しやすい塗装です。最近では劣化防止の為にクリアが塗られていることが多くなってきました。

メタリック

塗料の中に微細の金属の粒子入れた塗料のことをメタリックと言います。金属の粒子を入れる為、キラキラとした輝きが出ますが、表面がデコボコしたり、サビやすくなるので上から仕上げにクリアー塗装でコーティングをします。

パール

パール塗装で使用されている材料は石の雲母(マイカ)の微細な粒が使用されています。真珠のような光方をするのでパール塗装と呼ばれています。パール塗装もメタリック塗装と同じように、最後にクリアー塗装でコーティングをします。

ゴールドリーフ

金箔を貼り、その上からクリアー塗装でコーティングする手法です。銀箔の場合はシルバーリーフとなります。

ピンストライプ

エアスプレーガン使わずに、筆で直接線を引いたりする手法をピンストライプと言います。

ベアメタル

金属剥き出しという意味で、ホットロッドなどによく使われるボディの仕上げ方法です。気候によりサビにくい場所もありますが、とてもサビやすく、日本の気候ではすぐにサビてしまうので、油で拭いたり微弱電流を流したりしてサビ対策を行います。まったくサビなくなるわけではないので注意が必要です。

色んなカスタムがありますね、ちょっと付け加えるものから、車体を切ってするカスタムまであって本当に奥が深いと思います。

気になる方は色々と探してみてください。

少しでもみなさんのお力になれればと思います。

ではまた。

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